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2019.04.22

藤浩志×高校生ワークショップ「未来の扉をひらくかも」~「げいじゅつ たいけん! かんまちあ」ワークショップレポート~

鹿児島市出身の美術家・藤 浩志さんが、公募で集まった高校生39名とコラボレーション。昨年12月の「企画を考えるワークショップ」(レポートはこちら)で出たさまざまなアイディアを、藤さんのアドバイスを受けながら高校ごとにやってみたいことを考え、試行錯誤しながら実施に向けて準備を進めました。
3月24日の「げいじゅつ たいけん! かんまちあ」当日は7つの高校が6つのブースでワークショップを行いました。


ワークショップ開始前全体レクチャー

藤さんから「自分たちも今日1日を楽しむことや、いつもの自分を一歩飛び越え、来場者とコミュニケーションをはかってみる」などのアドバイスがありました。

 

 

◆鹿児島玉龍高等学校「海の音をDUST」

 

   

   

海岸で拾ったガラスや陶器片、貝殻をペットボトルにいれたマラカス作りも。

架空の民族になって、海岸に漂着したゴミなどから楽器や民族衣装をつくります。

 

 

◆鹿児島女子高等学校+松陽高等学校「アートになる!」

 

   

   

アートになった空間で、アートな額縁を作り、記念撮影。

高校生たちは着ている服をペイントし、シャボン玉を吹くパフォーマンスも。

 

 

◆鹿児島中央高等学校「開拓!カンマチア文明!!」

 

   

   

20XX年、鹿児島で新たに発掘された古代文明「カンマチア文明」の狩猟を再現。

 粘土を使った土器づくりや壁画を通して古代文明を体感。

 

 

◆甲南高等学校「D(ダンボール)列車で行こう!」

 

   

   

子どもから大人まで本気の「電車ごっこ」。踏切や駅もあります。

「かんまちあ駅」を出発し、「線路」の上を進み、広場を一周しました。

 

 

◆武岡台高等学校「みんなで創るストレス発散アート」

 

   

   

白いオブジェに、絵具を付けたスポンジや水鉄砲で色を付けます。

抱える悩みや戸惑いなどを的にぶつけて、アートとして楽しみました。

 

 

◆明桜館高校「インスタ映え」

 

   

   

思わず撮りたくなる、アートなパネルの前で写真撮影。

「インスタ映え」する作品をみんなでつくりました。

 

 

◇藤浩志「おもちゃお絵かき」

 

 

 

欲しいおもちゃの絵を描くとそのおもちゃがもらえます。

 


取材&写真:かごしま文化情報センター(KCIC)