実行委員会主催
レポート「音とあかりの散歩道2017」
さわやかな秋、音楽とあかりの作品に包まれる夕べ「音とあかりの散歩道」
鹿児島市立美術館をはじめとした文化ゾーンを、音楽や光の芸術で彩る「音とあかりの散歩道」が11月18日に開催されました。
このイベントは、鹿児島市の「文化薫る地域の魅力づくりプラン」に基づいて企画されたもので、市民らが音楽や芸術、伝統芸能など様々な文化に触れることで、鹿児島の魅力を再発見し、文化を通じた元気な地域づくり、人づくりにつながることを目指し開催されました。
当日の様子を動画でまとめましたので、ご覧下さい。
(画像をクリックするとYouTubeにリンクします)
※10月14日に予定されていましたが、悪天候で延期され鹿児島市立美術館・探勝園・照園公園の
会場で開催。
会場やその周辺では、鹿児島湾をイメージした高校生の作品や、明治維新をテーマに和傘を組み合わせた作品、竹灯篭など、様々な手作りの灯りやオブジェが設置され、訪れた人達を楽しませていました。
鹿児島湾をイメージしたダイナミックな作品(探勝園)
和傘のオブジェや竹灯篭(市立美術館前庭)
鹿児島市立美術館と照国公園では、アコースティックバンド、ゴスペル、伝統芸能などの多彩な音楽が披露され、光と音楽の演出「光と音のファンタジー」が今回初めて実施されました。
観客を魅了する演奏(市立美術館前庭)
正調おはら節保存会による伝統芸能の披露(照国公園)
光と音のファンタジー(市立美術館)
大学生によるあかりオブジェ(照国公園)
訪れた人たちは、音楽と手作りの優しいあかりが彩る幻想的な雰囲気の中で、秋の夜長を十分に満喫したようです。
取材&写真:かごしま文化情報センター(KCIC)