実行委員会主催
レポート「かっこいい!おもしろい!へんしんマスクづくり」
鹿児島市では「文化薫る地域の魅力づくりプラン」に基づき、
文化・芸術によって「ひと」と「まち」を元気にする取り組みを進めています。
11月25日(土)、鹿児島市役所の市民アートギャラリーにて、陶磁器作家の古賀崇洋(こが たかひろ)先生を講師に迎え、子どもたちがアートを体験するワークショップ「かっこいい!おもしろい!へんしんマスクづくり」が開催されました。
子どもたちがアーティストと出会い、その独自の感性にふれることで、想像力をふくらませることや表現することのおもしろさを体験するこどもワークショップ。
今回は、紙ねんどで「鬼」をイメージしたオリジナルのマスクを作りました。
はじめに講師の古賀先生が、自身の作品の紹介やマスクの作り方について説明。
次に「鬼」をイメージしながら、それぞれ作りたいマスクのデザイン図を描いていきます。
デザインが決まったら、マスクの型づくりを開始。
紙のマスクに紙粘土で、大きな鼻や突き出たあご、
マスクを乾燥させている間に自分が作ったマスクの解説シートを作成。
乾燥が終わったら、仕上げにスプレーで色づけをします。
色付けによりマスクは光沢と金属的な質感を帯び、かっこいいマスクができあがりました。
子どもたちとアーティストの出会いによって生まれた「へんしんマスク」。
子どもたちの想像力がカタチになり、個性あふれる作品となりました。
作品は11月28日~12月10日まで、鹿児島市役所みなと大通り別館1階、市民アートギャラリーに展示されました。
取材&写真:かごしま文化情報センター(KCIC)