令和6年度 伝統芸能文化復元・活性化共同プログラムの募集開始

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令和6年度 伝統芸能文化復元・活性化共同プログラムの募集開始

京都市及び公益財団法人京都市芸術文化協会では、平成30年度から伝統芸能アーカイブ&リサーチオフィス(※1)を設置し、伝統芸能文化創生プロジェクト(※2)に取り組んでいます。本プロジェクトの一環である「伝統芸能文化復元・活性化共同プログラム」では、伝統芸能文化の復元・活性化を図る活動を支援するため、支援を必要とする事業を募集し、採択したプログラムを申請者と伝統芸能アーカイブ&リサーチオフィスが共同で実施します。

この度、新たに令和6年度に実施する共同プログラムの事業を募集します。

1 目的

伝統芸能文化の保存・継承・普及を目的とした活動を支援し、伝統芸能文化を現代に適合した形で復元・活性化させることを目指します。

2 特徴

・伝統芸能文化に用いられる楽器・用具用品の復元や、古典芸能・民俗芸能の活性化のための取組を、伝統芸能アーカイブ&リサーチオフィスと申請者が共同で行います。

・全国の取組が対象になります。

3 募集事業

⑴ 伝統芸能文化の保存・継承・普及・活用のために必要な取組

⑵ 継承に関して緊急性・必要性が高く、関係機関の協力が必要な取組

【取組例】

・廃曲となった演目の詞章は残っているが、読解不能なので、研究者やその演目に出てくる地域等の協力を得て、復曲したい。

・芸能の周知あるいは後継者育成のための配信動画を作成したい。

・お稽古などの伝承や、学校の授業で活用できるような教材を開発したい。

・類似した民俗芸能の関係者でネットワークを作り、共同で課題に取り組みたい。

・古典芸能、民俗芸能で使用される道具に使われている元来の素材の入手が困難であるため、人工素材による代替品を製作したい。

・古典芸能のある流派で使用されている道具に関する技術を他の流派や民俗芸能の道具に転用したい。

4 対象者

研究者、コーディネーター、実演家、職人及び地域の文化を保存する方々等が応募できます。また、個人の活動も申請できます。

5 負担金額

共同プログラムの事業実施に係る伝統芸能アーカイブ&リサーチオフィスの負担金額の上限は、1件当たり70万円です。対象外経費等もありますので、詳しくは募集案内を御確認ください。

6 募集期間

令和6年4月1日(月曜日)から令和6年6月28日(金曜日)まで(午後5時提出先必着)

7 申請方法

所定の申請書類や活動の収支予算案等を伝統芸能アーカイブ&リサーチオフィスに御提出ください。詳しくは、募集案内を御確認ください。

8 募集案内の配布場所

京都市内では、市役所案内所、各区役所・支所、京都芸術センター等で4月上旬から配布します。また、以下のホームページからもダウンロードできます。

・伝統芸能アーカイブ&リサーチオフィスのホームページ http://www.traditional-arts.org/外部サイトへリンクします

9 今後のスケジュール(予定)

4月1日(月曜日) 募集開始(~6月28日(金曜日)締切)

7~8月中      第1次審査(書類審査)

          第2次審査(ヒアリング審査)(書類審査通過者のみ)

9~10月     共同プログラム開始

10 お問合せ・御相談/申請書提出先

<伝統芸能アーカイブ&リサーチオフィス>

住所:〒604-8156

京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546番地2 京都芸術センター3階

電話番号:075-255-9600(代表 075-213-1003)

FAX:075-255-9601

E-mail:taro@kac.or.jp / taro@traditionalarts.net (左記の2つの宛先にお送りください。)

ホームページ:http://www.traditional-arts.org/外部サイトへリンクします