美術
小企画展「ブロンズ彫刻の世界」
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本展では当館所蔵のブロンズ彫刻の中から、西洋近代彫刻の大家であるロダンやブールデルのほか、彼らにつづいて空間との関係を探究したアーキペンコやザッキン、ムーアら、そして鹿児島ゆかりの安藤照、中村晋也らの作品を一堂にご紹介します。
ブロンズ彫刻は、作家が粘土で制作した原型からとった型に、銅と錫を混ぜ硬度を強くしたブロンズ(青銅)と呼ばれる合金を流し込んでつくられます。じっくり作品と向き合うことで、粘土を付けたり削ったりする作業を繰り返しながら生み出された形のなかに、作家の試行錯誤や手のぬくもりを感じることができるでしょう。常設展示の屋外彫刻とともにブロンズ彫刻の世界をお楽しみください。